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バカでも分かる少子高齢化の未来~まとめ
「やる夫で学ぶ後期高齢者医療制度」から抜擢。
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06年時点の合計特殊出生率は1.33。団塊の世代の第1次ベビーブーム1947年の4.1。
一気にものすごい高齢化が進んで医療費が増え続けると思いがち。
明治初期の1900年の日本の人口は4500万人。
昭和初期の1930年代の日本の人口は6000万人
昭和中期の1960年代の日本の人口は1億人を突破した。
しかし1960年代から2000年代になって2000万人しか増えていない。
しかも2006年からは人口が少しづつ減り始めている。
1950年を境に出生率は急激に落ちていて、4.1の1950年から僅か8年後の1958年で1.9まで下がっている。
少子化と言われているが、本当の意味での少子化は今から50年前の段階で既に始まっていた。
少子化が1950年から始まっていたのに、人口が増え続けているこの矛盾は何が原因は?
日本人の平均寿命は1930年代は男性で58歳、女性で62歳くらいだった。
それが戦後になって日本の平均寿命は20歳以上も延びて、今は男性で77歳、女性で84歳まで伸びた。
少子化が50年も前に始まっていたのに人口が増え続けたのは、高齢者が長生きで死ななかったからなんだ。
つづく