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イギリスのタイムズ紙が日本のモンスターペアレントを記事にしたところ、アメリカなどから同
紙サイトに共感のコメント書き込みが相次いでいる。英米両国は早くからモンスター親に悩
まされていただけに、他人事とは思えない、ということらしい。
日本のある郊外の小学校で、ヒロインの白雪姫がなんと25人も現れる学芸会が行われた。
そこには、原作に出てくるコビトや魔法使いのおばあさんの姿はまったくない。舞台作りをし
たのが、モンスターペアレントと呼ばれる日本の父母たち。ヒロインに1人の女の子を選ぶ
のは不当だとして、教師たちを脅し、迷惑電話をかけて降参させたというのだ。記事では、
「親たちにとって、勝利の舞台だった」と書いてある。記事タイトルは、「日本のモンスター
ペアレント、センターステージを奪う」だ。
(略)
記事は、日本のモンスターペアレントが、「教師狩り」のグループを作り、校門で教師ともみ
合ったり辞職届にサインするまで罵声を浴びせたりもすると指摘。こうしたグループは、ファ
ミレスや喫茶店で作られ、集まると、他愛もない話から「緊急会議」が始まる。そして、会話
が次第に感情的、過激になって、親たちのモンスター軍団になると紹介している。親のモ
ンスター化は、1990年の長期不況時代に芽生え、今になって爆発的に増えたともいう。
記事を読んだイギリスなどの読者は、日本のとんでもない話だと感じたのだろうか。ところ
が、タイムズ紙のサイトの記事コメント欄には、むしろ共感するような書き込みが多いのだ。
コメント欄ではなぜか、アメリカそっくりとの声が次々に上がった。「アメリカのひどいバージョ
ンだね」「アメリカナイズと呼ぶよ」といった書き込みだ。
(略)
一方、白雪姫のエピソードに首をひねるアメリカ人もいた。サラさんは、「この両親たちは子
供たちに役を勝ち取るということを押し付けているわ。そして常識を破ることも。誰かが傷つ
くから誰も敗者は作らないなんて、まるで共産主義的な考え方ね」と漏らした。
(以下略。全文は URLリンク(www.j-cast.com) )