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NPO法人「ストレスカウンセリングセンター」の前川哲治理事長は「親が
厳格に育てれば
成績は良くなるが、異常にプライドが高くなる。いったんマイナス思考に陥ると、修正がき
きにくい」。その上で「もっと自分はすごいはずで、うまくいかないのは周囲が悪いからとい
うゆがんだ心理状態になり、人間はみんな敵に見えてくる」と話す。
聖学院大の作田明客員教授(犯罪心理学)も「優秀とされた人はつまずくと、『すべて他
人のせいだ』と社会を恨む。世間にもう一度、自分の存在を知らしめたいと考え、無差別
な犯罪で目的を果たすパターンが多い」と分析した。(抜粋引用)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
4日には「俺(おれ)が何か事件を起こしたら、みんな『まさかあいつが』って言うんだろ」と記
述。さらに親への不満と挫折感を訴える書き込みが並ぶ。「親に無理やり勉強させられて
いたから勉強は完璧(かんぺき)」「中学生になった頃(ころ)には親の力が足りなくなって、
捨てられた」「県内トップの進学校に入って、あとはずっとビリ 高校出てから8年、負けっ
放しの人生」……。不本意な現在の境遇に至った責任を両親に転嫁している。(抜粋引用)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
東京都精神医学総合研究所の妹尾栄一研究員(精神医学)が注目するのは「使う予
定の道路が封鎖中とか。やっぱり、すべてがおれの邪魔をする」(午前6時10分)、「こ
れはひどい雨。全部完ぺきに準備したのに」(午前7時半)―などの書き込みだ。
「別の部分で犯行開始時間を気にしている点も含めて、自分が描いたシナリオへの強
いこだわりやプライドがにじむ。一方で『何者かに妨害されている』と邪推する被害妄想
の可能性も感じさせる」と妹尾研究員。
「『いい人』を演じ周囲の人をだましてきたという自意識と、被害意識がせめぎ合ってい
る。犯行は用意周到で錯乱した様子はないが、精神病理的なものがまったくないとは
言い切れず、慎重に見極める必要がある」と指摘した。(抜粋引用)
URLリンク(www.sponichi.co.jp)