08/06/13 01:02:04 0
原材料の高騰などで消費マインドが低下する中でも、パソコンや薄型テレビに対する購買意欲は高いことが、
MM総研が11日発表した調査結果で明らかになった。
夏のボーナス商戦を控え、デジタル家電購入の動向を探った同調査は、
「gooリサーチ」(ネット調査)を通じ、20歳以上の就業者1119人を対象に5月下旬から6月上旬にかけて実施した。
それによると、昨年、今年ともにボーナスが支給された728人のうち、購買意欲が上昇したとの回答は11・0%。
これに対し下降は35・6%だった。
MM総研では「原油・原材料高による消費意欲の冷え込みが顕著に見られた」と分析している。
しかし、パソコンや薄型テレビに対する購買意欲は上昇した。
今年ボーナスが支給された805人のうち、商品・サービス購入を予定しているとの回答は297人。
このうち138人がITデジタル家電を購入予定と回答。
商品で最も多いのは地上デジタル放送対応機種を中心としたパソコンで昨年の10・9%から17・8%に、
これに次ぐ薄型テレビは7・3%から16・2%までそれぞれ上昇した。
また、ブルーレイ・ディスク(BD)録画再生機は昨年の0・9%から6・1%に増加。
「地上デジタル放送への切り替えや
北京五輪の需要増加を背景に(デジタル家電の)夏商戦は盛り上がりが期待できる」(同)と予測している
URLリンク(www.business-i.jp)