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サンゴ群落守れ、和歌山・串本沖にオニヒトデ退治「ポスト」
重要な湿地などを保護するラムサール条約に2005年に登録された和歌山県串本町沖の
ダイビングスポットに、ダイバーが捕獲したサンゴの天敵・オニヒトデを収容する
「オニポスト」が設置されている。
一帯は世界最北限のテーブルサンゴ群落で知られる。04年、オニヒトデが大発生し、
食害が広がった。今の時期のオニヒトデは直径10センチ前後だが、秋には約20センチに
成長するため、小型のうちに駆除しようと、5月、地元ダイバーが設置。容量1・5リットルの
ペットボトルを再利用し、水深約15メートルの海中にロープで固定。週1回のペースで
回収している。10日には9匹が入っていた。考案した串本海中公園センターの前館長・
御前(みさき)洋さん(60)は「今のうちに捕獲しておけば、大発生は防げるはず」と話している。
(2008年6月12日14時03分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
ダイバーに駆除したオニヒトデを入れてもらおうと設置された「オニポスト」
=和歌山県串本町沖で
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