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電通の上席常務執行役員メディア・コンテンツ本部副本部長,
杉山恒太郎氏は2008年6月11日,幕張メッセで開催されている
Interop Media Convergence TOKYO 2008において
「進化する,クロスメディア。」と題した基調講演を行った。
杉山氏は冒頭,クロスメディアについて
「広告会社の手法のように思われているが,それは違う。
生活者自身が複数のメディアを行き来する生活をしており,
クロスメディアは生活者自身の行動を表す言葉だ」と言及。
そのうえで,広告会社におけるクロスメディアとは
「複数のメディアを使って消費者の購買行動の文脈,シナリオを作ってあげること」と定義した。
(中略)
また,杉山氏はメディアによって求められるコンテンツが異なる点にも触れた。
ニコニコ動画を例に挙げ,ネットでは他人と共有でき,
かつ参加しやすいコンテンツが支持されるとした。
テレビの世界では「お茶の間」という言葉は死語となっているが,
ニコニコ動画はまさに擬似的なお茶の間を作り出しているサービスだと分析。
運営するニワンゴ取締役の西村博之氏について
「彼はテレビのことをよく理解している一人だ」と評価した。
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
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