08/06/12 10:18:30 0
一体いつからこんな街になったのか。8日起きた通り魔殺人事件で騒然となった東京・
秋葉原。凄絶事件に少しは“凍(い)てつく”のかと思ったら、トンでもない。オタ
クの街はやはり常軌を逸したままだった。
事件直後の現場でまず驚かされたのは、報道以外のカメラ小僧の数だ。それまでカメラ
を向けていたメイド姿の女の子そっちのけで、血だまりの凄惨現場を「バシャバシャッ」。
その数、数千人。見かねた警察官が「写真を撮らないで」と注意するほどだった。
また、普通なら怖くて足早に現場を離れるのに警察の規制テープぎりぎりで、メイド
喫茶のコスプレ姿の女の子たちが笑顔で「よかったら来て」と店をアピール。現場で取
材するテレビ局の女性記者を携帯で写したり下からのぞこうとしたりする輩もチラホラ
だ。
揚げ句、事件の影響で閉店した店の前で「何で閉まってんだよ!」とひとり嘆くオタ
クも。報道記者の取材を受け、住所を聞かれたオタクが真顔で「☆△×星」と答え、記
者は「はっ?」と絶句だ。
大量殺人事件もワレ関せずの異様な空間だ。
【2008年6月9日掲載記事】
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