08/06/11 18:15:37 fg0aeq/e0
>>38続き
今朝のNHKのニュースでも、大企業が中国の理工系の学生を確保する為に研究開発施設を中国に移す事を報じていましたが、
大企業は工場ばかりでなく研究所も中国に移すようだ。昨日も書いたようにトヨタや日立の工場は6割を派遣労働者に
切り替えて人件費を三分の一にカットした。研究者も安い中国人を使って開発しようというのだろう。
確かに時給が1000円の日本人を使うより、時給が300円の中国人を使ったほうが企業は儲かるだろう。
工場も研究所も中国に移すよりも中国人を日本に移民させたほうが合理的かもしれない。
福田内閣では外国からの留学生を10万人から30万人に増やすそうですが、大学に行きたくてもいけない
日本人の高校生は見捨てるようだ。
支配層から見ればニートやフリーターは自業自得なのであり、努力しないから下層階層から抜け出せないと決め付けている。
しかし政治家や官僚や大企業の経営者は世襲化が進んで努力しなくても政治家になれるし、
公務員も地方ではコネがないとなれなくなっている。このように見えない階層の壁が出来てしまったのは
政治家や経営者が下層奴隷を搾取の対象でしか見ていないからだ。
秋葉原の無差別殺人事件は奴隷の反乱であり、階層が対立関係になればテロが起きるだろう。
戦前の五一五事件や二二六事件は時代背景を見ると朝鮮半島や満州などに開発資金をつぎ込みすぎて
国内を疲弊させてしまったから起きた事件であり、現代も企業は国内の工場を閉鎖して
中国の工場を移転させて国内を疲弊させている。
だから将来において五一五事件や二二六事件のような政治テロがおきるかもしれない。
いわば下層階級の反乱が大規模化すればヒトラーのような人物も登場してくるだろう。
ワイルドインベスターブログでもファシズムの登場を予想している。