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<共に歩んだ日々を再び 読者からの反響(下) 絆を思う声>
読者からの反響(上)「足元からの声」に続き、(下)では、社内で薄らぐ絆(きずな)を心配
するトヨタ社内から届いた声を中心に紹介するとともに、コーヒー屋台の女性を通し、トヨタ系
の派遣社員の人たちの心の内を伝えたい。
(中略:トヨタ社内の声の部分はソースご参照ください)
「地方で採用され、トヨタや関連会社に派遣されて働く彼らは、一様に孤独です」。取材班
に届いた反響の中に、名鉄豊田市駅前の広場で、軽ワゴン車を使ったコーヒー屋台を営む、
ゆみ子さん(39)からのメールがあった。
(略)
慣れない土地、慣れない仕事で大変な上に、身内や子どもたちと離れた孤独感がのしかか
り、彼らは一様に孤独です。(略)仕事以外で世間話をする機会がないそうです。仕送りす
るので、無駄遣いもしない。
(略)
「使い捨てというより、なり手もいない仕事なんだな」と思いました。(略)そういう人たちで成り
立っているんだなぁ、トヨタって。家族に仕送りがしたい、と必死で頑張っている人たちの気持
ちのよりどころがあれば。トヨタは良い会社だと思うけど、だからこそ「もう少し、そんなところのケ
アもできればなぁ」とも思うのです。
以前に知人が母親の介護に疲れて自殺し、私も気持ちが落ち込んで店を1週間閉め
たことがありました。常連さんが何人も「体でも悪いのか」と電話をかけてきてくださり、おか
げで立ち直れました。
トヨタに出張に来た人にその話をしたら、急に泣き出して「ぼくも明日死のうと思っていた」と
話すんです。長期介護の末、母親を亡くし、毎日、機械相手の一人仕事で誰とも会
話をすることがないそうです。「聞いてくれてありがとう。もうちょっと頑張りますわ」と言って、大
きな花束をくれました。(以下略。全文、及び連載記事は中日新聞サイト
URLリンク(www.chunichi.co.jp) )