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京都市西京区の上里遺跡から出土した縄文晩期の堆積層から、3粒のコメと数十粒のマメが炭化した状態で
見つかり、京都市埋蔵文化財研究所が10日発表した。
国立歴史民俗博物館(千葉県)に依頼し放射性炭素(炭素14)年代測定を行ったところ、コメは弥生前期の
紀元前510-390年、マメは縄文晩期の同1190-1000年と異なる結果が出た。
同じ層から出土した土器は縄文晩期で、この時期の炭素14年代は数百年の誤差があることが知られており、
コメの実年代が縄文晩期にさかのぼる可能性も指摘されている。専門家は「日本で最古級のコメの可能性も
ある」と話している。
ソース
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
【画像】出土したコメ
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)