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日本が朝鮮半島を植民地支配していた時代に建設されたソウル市役所の庁舎が新しい庁舎に移るため、
9日、その業務を終えました。
日本支配の象徴だった建造物は、今後、文化財としての役割を担うことになります。
歴史の様々な舞台になり、日本人にもなじみが深い市庁広場。
その正面に構えるのがソウル市役所の庁舎です。
ルネサンス様式、鉄筋コンクリート4階建ての庁舎は、朝鮮半島が日本の植民地だった1926年、
「京城府庁」として建てられ、すでに撤去された朝鮮総督府の建物と共に日本の朝鮮半島支配の象徴でした。
「いい気分はしないが、保存する価値はある。
植民地時代に受けた苦痛を語り継がねばなりません」(ソウル市民)
朝鮮戦争中、建物は一時ソウルを占領した北朝鮮軍の司令部となったこともありました。
植民地時代を韓国では「日帝時代」と呼び、反日運動の標的ともなりましたが、建築物としては評価されているようです。
「建物はとても頑丈に造られていますし、使っていても不便なところはありませんでした」(ソウル市役所の職員)
ソウル市内には植民地時代の日本の建築物が残っています。
ソウル駅。赤レンガの東京駅を彷彿させます。
今は保存され、内部は催事場となっています。
日本銀行をまねて作られた旧朝鮮銀行の建物は現在、韓国銀行の博物館として保存されています。
朝鮮戦争の銃撃戦の跡が今でもはっきりと残っています。
植民地支配の象徴だった日本の建築物。
最近は文化財として保存しようとの動きが主流となってきており、新しい時代の流れを感じさせます。
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