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(前半部略)(秋葉原の通り魔事件について)日本のテレビ局は日曜の午後、この悲劇につ
いて最新情報を伝え続けた。しかし、なぜこのような事件が起きてしまったのかについては、
この地のメディアはこれまでのところほとんど言及していない。
世界の他の国と比べれば、日本は比較的まだ安全な国であるが、似たような殺傷事件が今
年初めに起きている。1月には、東京の商店街で16歳の少年が包丁で5人に切りつけ、2人
がケガ。3月には、殺人容疑で逮捕されたい男が、ナイフで土浦駅の通行人8人を殺傷した。
この国の治安悪化を恐れる人もいるが、今のところ凶悪犯罪数は他の国に比べ少ない。
彼らは、失敗や異質なものに対して寛容でない日本社会の圧力を批判する。周囲になじめ
なければ仕事にもありつけず、みんなと同じように振舞わなければ村八分になる。不平等が
広がることを過剰に恐れる人も多い。社会の底辺の人達は大きな格差を感じ、仕事につく
と、おそらくそれをさらに一層感じるようになる。
(略)
報道によれば、容疑者は警察に単独犯行だと語り、「人生に疲れた」と発言したという。
しかし、背後から切り付けられた犠牲者達の悲惨な状況から目を移せば、一体何がこの
男を人通りの多いショッピング通りでの凶行に駆り立てたのか?と問わずにはいられない。
狂った個人の行動なので、前もって予想することも防ぐこともできなかったと釈明するだけ
でよいのだろうか?
それとも、積もり積もった社会のプレッシャーやストレスが、問題を抱えた人々を恐ろしい行
動へと駆り立てて悲劇的な結末を招き、さらに物騒な日本社会へと至る兆候なのだろうか?
(以上、下記英文ソースより2ch記者が意訳。誤訳などありましたらご指摘ください)URLリンク(news.bbc.co.uk)
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