08/06/08 21:04:35 sq8/SCVF0
秋葉原通り魔事件の犠牲者の方々にはお悔やみ申し上げます。
だが社会学的に捉えると、この「秋葉原通り魔殺人事件」を以て、
秋葉原の聖地化が完成したといえるだろう。
たとえば、70年代の銀座、80年代の渋谷・原宿、90年代のディズニーランドのように。
あるいは江戸時代の伊勢神宮、目黒や吉原、ニューヨーク五番街、古代ローマ、メッカ、メジナのように。
「 下 層 民 が、 死 ぬ ま で に そ こ へ 行 き た い
= 死 に た い と 思 う 地 」
は必然的に何かを浄化する聖地的な役割を担うこととなる。
たしか前も殺人犯が秋葉原へ逃げようとしていたよな……。
浦安ディズニーランドへは、たびたび自殺予告・テロ予告が入る。
それをオリエンタルランドは、想像を絶する企業努力によって、浄化している。
聖地の聖と俗をもっともよく知り、それに殉教した守護者によって、聖地は聖地たる秩序を守られる。
聖地を守ろうとして負傷・死亡した者は、聖人化するわけなのだけれども、
その意味では、今回は負傷した警察官がその役割を果たすわけで、
ここ秋葉原の聖地管理者=ペトロは、「万世橋警察署」となるわけだ。
…官憲が守護聖人というのも珍しいな。