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IBMは、ワープロや表計算ソフトなどを含む統合オフィスソフト「IBM Lotus Symphony」の正式
版を公開した。対応OSはWindows Vista/XPで、日本語版も用意されている。IBMのサイトか
ら無料でダウンロードできる。 URLリンク(symphony.lotus.com)
IBM Lotus Symphonyは、OpenOffice.orgをベースに開発された統合オフィスソフト。複数の
文書を1つのウィンドウ内でタブとして表示できる点が特徴で、IEコンポーネントを利用した
Webブラウザ機能を備える。 (以下略)
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)
画像 URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)
Lotus Symphony の中核を成すアプリケーションは、ワードプロセッサ、表計算ツール、プレ
ゼンテーション作成ツールの3つだ。これらはいずれも、Microsoft の『Office 2003』と互換
性があり、今秋から2009年前半にかけて『Office 2007』にも対応するという。
URLリンク(japan.internet.com)
Microsoft Officeのファイルを読み書き、相互変換できるため、近年、導入事例が増えてい
るOpenOffice.orgと並んで、企業のソフトウェアコスト削減のための有力な候補となろう。
現在、Microsoft Office互換の製品は、OpenOffice.orgのほかに、キングソフトの「King
Office2007」、サンの「StarSuite」などがあるが、いずれもMicrosoft Officeに比べ、圧倒
的に安価または無料である。
しかし、Microsoft Office文書の読み込み変換精度が完璧ではなく、わずかながら書式が
崩れることが多い。その修正のために割く手間と時間も、些少とはいえ数が多くなると無視
できないものとなる。また、Excelの強力かつ習得容易な手続き記録型マクロを変換するこ
とは難しく、移行には痛みを伴うのは避けられない。
IBMの本製品は、プラグインによる機能拡張が可能で、プレゼンテーション文書をFlash形式
に変換するプラグインや、開いている文書をWindows既定のメールソフトで送信するプラグイ
ンなどが公開されている。(抜粋)
URLリンク(japan.techinsight.jp)