08/06/08 09:38:59 gWxpjIS60
☆スティーブン・ジョーンズ(元ブリガム・ヤング大学 物理学教授)☆
で、これらの話を紹介したあとで、物理学者のスティーブン・ジョーンズが
「あれは飛行機の激突ではなく、サーマイトで爆破解体されたのです」と言うのは、
もはやお約束というか伝統芸能と化しているようですね。
サーマイト(テルミット)とはアルミニウムが他の金属酸化物から酸素を奪う(還元する)
反応を利用して高熱を得る冶金法で、溶接などに広く利用されています。
ジョーンズ博士はこのテルミット反応の痕跡がWTCの跡地で見つかったというのですが、
アルミは飛行機の材料として使われています。添加物だという硫黄も、航空燃料や駐車場の車の
ガソリンに含まれているかもしれませんね。ハイ終了。
と言いたいところですがもう少し続けましょう。
ジョーンズ博士は核物理学の専門家ではあっても冶金工学の専門家ではないのですが、
肝心の冶金工学の専門家にジョーンズ説を支持する人はいないようです。
という事は、プロの間では概ねこれは珍説扱いと言っても過言ではないでしょう。
物理学者と言うと「おおすげぇ」となりがちなので、肩書きのハッタリという点では文句無しなのでしょうが…
ちなみに、ジョーンズ博士のサーマイト説は核兵器爆破説の陰謀論者からは、
核兵器爆破の痕跡を隠蔽する為の陰謀だといわれているようです(爆笑)。
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