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アニメーター待遇改善を 板橋の団体法人格を取得
アニメーターや演出家らで作る任意団体「日本アニメーター・演出協会」
(板橋区、通称ジャニカ)が法人格を取得し、業界の待遇改善に乗り出した。
低賃金、過重労働が慢性化するなか、法人化により社会的な信用を高める
ことで、労働環境の改善を目指す。
同協会には現在、国内のアニメ業従事者の1割にあたる447人が加入する。
取得したのは「無限責任中間法人」。芸術団体が加盟する「文芸美術国民健康
保険」に入れるほか、契約の締結、財産の保有・管理も可能になる。
行政の助成も受けやすくなるという。代表は、劇場用アニメ「北斗の拳」監督の
芦田豊雄・スタジオライブ社長。
日本芸能実演家団体協議会が2005年にまとめた調査によると、アニメーターは
1日10時間以上働いても、全体の3割が年収100万円未満だった。同協会では、
さらに収入や勤務時間などの実態を詳しく調査して、待遇の改善に役立てるとしている。
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