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首相、偽装請負や違法派遣の対策強化を指示
福田康夫首相は6日の社会保障国民会議(座長・吉川洋東大教授)で非正規労働者対策の
一環として、偽装請負や違法な派遣への取り締まりを強化するよう舛添要一厚生労働相に
指示した。首相は「派遣労働者を守る制度を空洞化させてはいけない」と指摘。法令順守の
徹底やガイドラインの策定などにより、賃金の不払いや労働保険の不適用などの違法行為を
撲滅する必要があるとの考えを示した。
収入が不安定になりがちな派遣労働者らを保護するため、厚労省は4月に労働者派遣法の
施行規則などを改正。違法行為の取り締まりを強めた。だが今月、日雇い派遣大手、
グッドウィルの社員らが二重派遣を手助けしたとして逮捕されるなど派遣や請負を巡る
トラブルは後を絶たず、一層の対策強化が求められていた。(23:02)
NIKKEI NET
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