08/06/06 22:38:52 cwBVkxVp0
「何故サウジアラビア人なのか」と言う場所は分からなかったけど・・・
これにはいろいろ関係してて、大まかに言うと
ソ連の崩壊により冷戦に終止符が打たれ、アメリカの敵がいなくなったわけなので、アメリカの国防費はどんどん下降線をたどりはじめた。
国防費が下がると言うことは、軍需産業にとっては売り上げが下がることなので死活問題。
一方軍人達にとっては新しい武器や兵器が思ったようには購入できないので、面白くない。
こういう状況では、アメリカが世界唯一の超大国として生き残ることが難しいと、表向きはもっともらしく危機意識を持った軍部とネオコンが集まって協議しましたけど、これといった妙案も出なかった。
そこへイスラエルがよい解決方法があると、首を突っ込んできた。
このプランを実施すれば国防費が上がることは誰の目からみても明らかで、またそれを口実に外交基本方針の一つだった、中東とカスピ海周辺の石油確保のための軍事侵攻にも利用できそうなので、
軍部とネオコンはすぐに飛びついてイスラエルと協議を開始しはじめた。
イスラエルが敵視しているイスラム教諸国を悪者に仕立てあげることによって、パレスチナで行われている、
現地のアラブ人に対するイスラエルの残虐非道な、カーター元大統領によると“南アのアパルトハイトよりも酷い”数々の行為を正当化して、
世界中からの非難の声を和らげようというイスラエル政府上層部のもくろみが入っている。
モサド首脳が長い間暖めていた計画が、ネオコンの外交基本方針である石油確保のためのイラクとカスピ海への軍事力を使った侵攻を、
国民に納得させるのに格好の口実に利用できるということで、イスラエルとアメリカの利害が一致した結果の産物が同時テロ。