08/06/06 00:00:27 0
無料サイト登録のはずが出会い系誘導…高額請求被害相次ぐ
占いや懸賞への応募が無料でできる携帯電話のサイトに会員登録した際、意図せず
出会い系サイトにも登録されるなどして、高額な利用料金を請求される被害が
増えていることが５日、国民生活センターの調べで分かった。
同センターは「巧妙な手口を使った不当請求で、支払いに応じないで」と呼びかけている。
携帯電話で無料の懸賞サイトに登録後、４００万円が当選したというメールを受け取った
２０歳代女性は、当選金を受け取るために必要と指示され、出会い系サイトに個人情報を送信。
しかし、業者の都合で登録手続きが進まず、何度もメールをやりとりしているうちに、
１か月で１０万円近い利用料を請求されたうえ、賞金は振り込まれなかった。
また、４０歳代の女性は携帯電話の着信音を無料でダウンロードできるサイトに登録した際、
複数の出会い系サイトにも同時に登録されて、特定の男性から頻繁にメールが届くようになった。
メールをやり取りしていると、１か月の利用料は約８０万円に達した。
同センターによると、これらの業者の多くがメールを閲覧したり、送受信したりするたびに
一定の料金を課金するシステムを採用。相手に合わせて、メールの送受信を繰り返していると
料金が高額になりやすい。同センターによると、２００７年度の出会い系サイトの利用料に
関する相談件数は約３万件。
（2008年6月5日23時36分 読売新聞）
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)