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川崎臨港署は5日、猫の餌づけをめぐって口論になり、入居しているアパートの経営者を
ナイフで刺したとして、殺人未遂の現行犯で無職高田正雄容疑者(69)を逮捕した。
被害者の片野文也さん(76)は病院で死亡が確認された。
同署は殺人容疑に切り替えて調べている。
高田容疑者は当時、酒に酔っており、猫の餌づけをめぐって「きのうもきょうも注意を受け、
カッとなってやった」と容疑を認めているという。
調べでは、高田容疑者は5日午後3時40分ごろ、アパート自室前の廊下で、野良猫に餌を
やったことをめぐり片野さんと口論になり、自宅からサバイバルナイフを持ち出し、
首や背中などを刺した疑い。
駆け付けた片野さんの義理の娘(42)も切り付けられ軽傷を負った。
スポニチ 2008年06月05日 22:16
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