08/06/06 23:26:07 w899sinP0
>>552
アメリカの大統領選挙を見ていて痛切に思うのは、
やはり国政のオーナーはアメリカ国民だということだ。
もちろん、ヒラリーには中国、そしてマケインには日本からの
資金が大量に流れ込んだらしいが、それでも多くの国民が
わずかなお金であっても政治資金を提供するという政治風土がうらやましい。
かなり以前の話だが、ある人が個人で自民党本部へ献金に行った。
金額は昔の100万円である。受付で献金の旨を申し出ると、
アゴでしゃくるように、「その書類に記入しておいて・・・」
というような態度だったらしい。要するに個人献金は相手にし
ていないということらしい・・・。
自民党と言うのは個々人の有権者を相手にした政党ではないんだな。
経団連とか、特定の利害団体の利益を代表する機関なんだ。
政党からしてこんな態度だから、日本の政治には個々の有権者の
希望を掬い上げてそこから政策を総合していくシステムがないわけだ。だから有権者は白けてしまって無党派層になる。
日本の政党政治がこれほど劣化したひとつの大きな原因は、
在日系などが組織的に人的資金的援助をしていることもある。
かれらはともかくも政治的要求をかかげて身銭を切っているのだ。
だから人権擁護法案なんてとんでもないのが通りそうになっている。
それに対して日本人の一般有権者は、テレビなどの情報はタダ、
政治もタダだと思い込んでいる。政治家を自らが身銭を切って支えようとする意思がない。