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小学1年の女児が乗っているのに気づかずに終点の停留所を通過したうえ、
約800メートル先の路上に女児を1人で降ろしていたとして、
神戸市営バスを運行している同市の外郭団体「神戸交通振興」は、
男性運転手(67)を1カ月の出勤停止の懲戒処分にした。運転手は
依願退職した。女児は無事、歩いて終点に戻った。
同社によると、運転手は5月9日午後5時過ぎ、神戸市東灘区の終点の
停留所を、乗客が誰もいないと勘違いして通過。中央付近の席に座っていた
女児から約3分後、「終点はまだですか」と声をかけられた。運転手は
道路脇に停車して女児に停留所の方向を教えて降ろし、営業所に向かった。
停留所では、女児を迎えに来た母親がバスの通過時に窓越しに娘を確認し、
同社に通報。その直後に女児が歩いて停留所に着いたという。
同社の規定では、運転手は乗客がいない場合でも、終点ではバスを
停車させ、忘れ物を検査することが義務づけられている。また、女児に
気づいた時点で営業所に連絡をとって指示を仰ぐべきだった。運転手は
「後から事の重大さに気づいた」と話したという。運転手は市交通局出身で
勤続38年のベテラン。
*+*+ asahi.com 2008/06/04[13:20] +*+*
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