08/06/03 21:15:28 0
兵糧攻めに対してはコストカットで対抗です。
「予算をかけ過ぎ」として国土交通省から打ち切りを示唆された淀川水系流域委員会が、
安い会場に変えるなど早速経費削減策を実行しました。
国土交通省の諮問委員会・淀川水系流域委員会は淀川水系の4つのダムについて
建設を見直すべきとの中間意見書を出していますが、建設を推進する国交省は先週、
委員会の開催には1回あたり350万円ほどかかっていて、
あと数回の開催で今年度の予算はもうないと、打ち切りを示唆していました。
「きょうは、まずできることからやっていこうと」(宮本博司委員長)
そこで委員会が考えたのが、徹底したコストカットです。
これまで1回15万円ほどかかっていた会場費を節約するため、使用料8万円の会場に変更。
国交省や各府県の担当者の出席も大幅に減らしました。
さらに、これまで参加者1人1人に200枚から300枚ほど配っていた資料をたったの5枚に減らし、
カットした資料はスクリーンで紹介することにしました。
4つのダムの建設には数千億円の税金が投入される予定で、
委員会の最終意見を待たずに国交省が淀川河川整備計画案を提案するのか注目が集まります。
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