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★若者集まり深夜大騒ぎ 八幡・男山中腹の夜景の名所
・京都府八幡市橋本の男山中腹にある夜景の名所に、夜ごと若者が集まって大声や
花火で騒ぐため、近隣住民は安眠を妨げられ、火災の危険におびえている。住民が
注意すると、逆ギレして車のクラクションを鳴らし続けるなどの嫌がらせも受け、住民は
「もう我慢の限界」と悲鳴を上げている。
住宅地に近い同市橋本意足、あらかし公園は1987年、完成した。園内に展望台があり、
隣接の大阪府枚方市樟葉地区を一望できる隠れた夜景の名所とされている。
以前は、展望台へは階段を上がる手間がかかったが、2002年、近くに「きたじょうどがはら
南公園」が開園し、階段を上らなくても展望台へ行けるようになった。
このころから、車に乗った若者たちが集まり始めたという。騒ぐだけでなく、所かまわず、
たばこの吸い殻を捨てたり花火を打ち上げるものもいて、住民は騒音被害と火災の危険に
さらされている。夜景の名所としてインターネットで流された影響もあり、市は「地元だけで
なく京都や大阪からも集まるのでは」とみている。
公園近くの主婦(37)によると「深夜過ぎても大声で歌ったり話して騒ぐ若者もいて、注意
すると『おまえの土地か』と食ってかかる」。別の主婦(52)は「朝、家の周りに吸い殻が
よく落ちている」とまゆをひそめる。
住民の苦情を受けて市は、公園内へのオートバイ進入防止のチェーンや自動車の駐車
防止用のバリケードを張ったが、逆に路上駐車が増えるなど効果は上がらないという。
若者が集中する夏を前に、住民たちは「何とか効果的な対策と取り締まりを」と訴えている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※画像:隠れた夜景の名所の展望台に至る「きたじょうどがはら南公園」の入り口
URLリンク(ca.c.yimg.jp)