08/06/02 00:33:30 0
接骨院や整骨院で柔道整復師の治療を受けた患者の2人に1人が3カ所以上のケガをしていたとして、
健康保険の請求が行われていることが厚生労働省の調査でわかった。1人あたりのケガ数が
不自然なほど多く、「保険のきくマッサージ施設と勘違いしている利用者を、けが人として扱い、
不正請求する柔整師が多いことをうかがわせる」との声が業界内からも出ている。
厚労省は、07年10月中に申請があった柔整師の保険請求のうち、7万サンプルを
抜き出して調査。このほど集計がまとまり、朝日新聞の情報公開請求に応じた。
それによると、3カ所以上のケガがあったとする請求の割合は00年の32.5%から増え続け、
今回初めて50.5%と半分を超えた。内訳は3カ所が44.7%、4カ所以上が5.8%だった。
4カ所以上だとケガの理由を具体的に書く必要があり、3カ所に集中したとみられる。
都道府県別にみると、3カ所以上の請求は西日本で目立つ。大阪、奈良、徳島の3府県は80%以上。
一方、岩手、山形両県は10%台と低く、業界団体の幹部でさえ「ケガの数の多い地域は、
不正請求の割合が多いと推測せざるを得ない」という。
本来、柔整師の保険請求が認められるのは、骨折、脱臼、ねんざ、打撲、肉離れだけで、
肩こりや、加齢による腰痛などは請求できない。
朝日新聞
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