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岡山県の石井正弘知事は29日の記者会見で、県財政が現状のまま推移すれば2011年度に破たんとみなされ、
起債制限など国の強い関与を受ける「財政再生団体」に転落する可能性があると明らかにした。
09―18年度の試算によると、09年度の普通会計ベースの収支不足見込み額は294億円。職員の給与カットや
行政改革等推進債発行などの臨時的歳入措置を加えても、137億円の赤字見通し。10年度も168億円の赤字
見込みで、累積赤字額は305億円に拡大。財政健全化法が定めた指標の一つ実質赤字比率が、自治体財政
再生団体の指定基準(5%)を上回る7.43%となり、決算後の11年度に財政再生団体になるとしている。
石井知事は「聖域を設けず、行政の守備範囲自体を見直す必要がある」と述べ、9月の県議会定例会で財政
再建への具体案を示す考えを示した。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)