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山梨県教委:所得税8350万円納付ミス 750万円追徴
山梨県教委が、07年春に教職員185人の退職金から源泉徴収した所得税8350万円の
納付を期限までに行わず、甲府税務署から延滞税と不納付加算税計約750万円を追徴された
ことが分かった。県教委は不手際を認め30日に延滞税、不納付加算税を納付し、関係者11人を
訓戒などの処分にした。職員の会計処理ミスが原因だが、延滞税などは公金から支出された。
県教委総務課によると、07年春の退職教職員185人から同年5月18日、所得税を徴収した
うえで総額約46億円の退職金を支払い、所得税は県の口座で一時保管した。県教委福利給与課の
職員が、税務署への納付手続きを県の電算システムで行ったが「所得税」とするところを
「健康保険料」と間違えて入力。確認した複数の上司も見逃し、期限の同年6月11日を過ぎても
納付されず、健康保険料として誤って納付されることもなかった。
県出納局が08年4月25日、県の口座残高が多いことに気づき調査して発覚。
所得税8350万円は4月28日に納付されている。
毎日新聞【小林悠太】 2008年5月30日 11時42分(最終更新 5月30日 13時09分)
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