08/05/30 02:11:48 VH5OGuEI0
政府は29日、四川大地震の被災者に向けた、航空自衛隊によるテントなど緊急支援物資の輸送を見送る方針を固めた。
自衛隊機派遣に反発する世論に配慮した中国政府が、受け入れに難色を示したためだ。
日本政府は民間のチャーター機による輸送を検討する方針だ。実現すれば自衛隊部隊の戦後初の中国派遣だったが、
見送りとなったことで過去の歴史に対する中国国内の複雑な感情を浮き彫りにした。
政府は中国側の物資提供の求めを受け、自衛隊派遣の準備を進めるとともに、中国側との調整を続けていた。
29日午前には、斎木昭隆・外務省アジア大洋州局長が北京市内の中国外務省で武大偉外務次官と協議した。
武次官は席上、自衛隊機派遣に対する中国国内の厳しい空気を伝えたと見られる。
政府筋は29日夜、「『自衛隊でもいい』と言った意見が中国政府のコンセンサス(合意)ではなかったという、向こうの縦割りの問題だ」と指摘した。
外務省関係者も「自衛隊派遣が報じられたことで中国に副作用が出ている。物資を届けるという本来の目的と両立しなくなっている」と述べた。
救援物資の提供は、27日に北京市内で行われた、日本の防衛駐在官と中国国防省との協議で、中国側から要請された。
中国側は席上、北京や成都などの空港まで自衛隊機で物資を運搬することを認めたという。
中国では、インターネット掲示板で自衛隊を旧日本軍と結びつけ、派遣に反対する意見が相次ぐなど、強い反発が出ていた。
今回の地震ではすでに米国、ロシア、パキスタンの空軍機が被災地向けの援助物資を運んでいるが、
中国政府も国内世論の反応を見て、日本の自衛隊機の受け入れは難しいと判断したと見られる。
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何もしていないのに社民党大勝利wwwwwwwwww
とりあえず反対しといて良かったね