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人間の血液型は、何十億年もの月日を経て、腸内細菌からの遺伝子移入で決まったという。
結果として、血液型によって病気に対する抵抗力も異なり、それが性格を左右する。今回は、
A型とAB型について紹介しよう。
ここでちょっとおさらい。細菌類は、ABO式の血液型物質を持っていて、中でも多いのは
A型血液物質。A型の人は、自らを攻撃しないように、A型血液物質に対する抗体を持っていない。
だから、B型やO型に比べて、病気にかかりやすいのだ。
「A型の人は、慢性の感染症をはじめ、糖尿病やがんなど多くの病気になりやすいことが
知られています」と、人間総合科学大学の藤田紘一郎教授(東京医科歯科大学名誉教授)はいう。
A型は、肺結核といった伝染病にかかりやすいため、他人に移さないように周囲を気にする。
糖尿病などの生活習慣病は、ストレスが症状を悪化させるゆえに、周囲の人たちとの協調性を重んじる。
そんな習慣が、長い月日に身体に刷り込まれていったというのが、藤田教授の考えである。
「血液型によって人間の性格が決められたのは、人類と病気との間で繰り広げられてきた
長い闘いの結果」(藤田教授)
たとえば、米国先住民の90%がO型なのは、米国大陸を発見したコロンブス一行が、
ヨーロッパから梅毒を持ち込んだため。梅毒に強いO型が生き残った結果と、考えられるという。
このような長い歴史の病気との闘いにより、自衛策がいつの間にか性格にも
結びつくようになったというわけ。
一方、A型とB型のどちらの血液物質に対する抗体を持たないAB型は、病気に対する
抵抗力が他の血液型の人に比べて弱い。そのため、どちらかといえば、人付き合いは苦手。
感受性が強く芸術肌で、コツコツ1人で取り組むのを好むそうだ。
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