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残業代未払い:支払い求め都職員が提訴
東京都が実際の残業時間に見合った残業代(超過勤務手当)を支払わないのは不当だとして、
都職員の坂本通子さん(57)が28日、都を相手に未払い残業代約44万円の支払いを求める
訴えを東京地裁に起こした。
訴状によると、坂本さんは多摩教育事務所(立川市)に勤務していた02年4月~06年3月、
133時間分の残業代を受給できなかった。特に年度末で忙しかった06年3月は残業時間40時間に対し
4時間分しか支払われなかった。
職場ごとに人件費の予算配分が決められ、申告した実際の残業時間が一律の上限に抑えられ、
低く調整される慣行があるという。坂本さんは「ボランティアではなく、未払いが改まらないのは
おかしい」と主張している。
都教育庁総務部の担当者は「必要性のある超過勤務は管理職の命令に基づいて適正に
支給している」と説明。訴えについては「訴状を見ていないのでコメントできない」と
話している。【木村健二】
毎日新聞 2008年5月29日 0時55分
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