08/05/28 19:07:15 0
どうしても、納得のいかない会見でした。
環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(GP)をめぐる鯨肉問題。
20日、調査捕鯨船「日新丸」の乗組員に対する告発状が東京地検に
受理されたのを受けて、GPの幹部や弁護人が調査捕鯨の不当性を
訴えました。
しかし、記者からの質問は、証拠品の鯨肉を配送中の運送会社の荷物から
抜き取ったGP側の行為の妥当性に集中しました。
「やりすぎではないのか」「現物を持ち出すこと以外の方法はなかったのか」
GP側は「業務上横領の証拠を確保するための行為であり、違法性はない」
と主張したうえで、こう続けました。「皆さんは鯨を取ることは
悪くないという考えがある。でも、殺人行為をやめるためだったら
非難しないでしょう。窃盗だったら、どうでしょうか?要するに
(犯罪行為の)軽重の問題です」
詭弁(きべん)としか言いようがありません。言うまでもなく、
捜査機関であっても捜索には裁判所の捜査令状が必要であり、法治国家の
根幹を覆す危険な見解だと思います。
捕鯨の是非は文化や歴史、国際問題が複雑に絡み合い、軽々に論じることは
できません。とはいえ、今回の強硬手段により、どれだけの人の心に
調査捕鯨の実態を訴えることができたのか。GPの最大の狙いは
失敗したといえるでしょう。
*+*+ 産経ニュース 2008/05/28[00:38] +*+*
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
★前スレ
スレリンク(newsplus板)