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全国のコミュニティーＦＭをインターネットで聴けるようにしようと「コミュニティ・サイマルラジオ・アライアンス」
（代表、木村太郎逗子・葉山コミュニティ放送社長）が６月２日に発足し、ウェブ上での放送を開始する。
放送エリア外でも番組を聴けるようになり、災害時にも力を発揮しそうだ。
コミュニティーＦＭは全国に２００局以上あり、新潟県中越沖地震（０７年７月）などでも地域への情報発信手段として活用された。
しかし、電波出力が小さいため聴取可能エリアが狭く、地域外に情報を発信できないという欠点があった。
このため、木村代表らはインターネットの活用を検討。
１３道府県の１９局が準備を進めており、数年後には１００局以上の配信を目指す。
インターネット放送はサイマルラジオのホームページ（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｓｉｍｕｌｒａｄｉｏ．ｊｐ／）で聴くことができる。
【前谷宏】
毎日新聞 2008年5月28日 9時55分（最終更新 5月28日 10時34分）
URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)
キハ５５φ ★：現在３局が聴取できます。