08/05/28 10:37:01 0
角谷さんは、「多少悪いことをしても逆にちょっと休んで、うまいものを
食えるからいいとの情報が在日米軍内で回りかねない」と怒ります。
米兵受刑者への優遇は、ほかにもいろいろあります。一般の受刑者が入浴できるのは
週二回(夏場は三回)。米兵の場合は、毎日シャワーを使用しています。
米兵の居室にはスチーム暖房がありますが日本人の居室にはありません。
井上氏が実情を説明すると、角谷さんも「びっくりだ」。
井上氏は、この問題が発覚したのは一九九七年、日本共産党の緒方靖夫参院議員(当時)に、
横須賀刑務所を出所した日本人から告発の手紙がきたからだと指摘。その人が、
米兵の居室の暖房の担当で、「自分はボイラーをたいて、自分の部屋にもどったら寒いと。
いったいここは日本かと怒りの告発があって、はじめて明らかになった」と紹介しました。
角谷さんも、「結局占領政策みたいな当時のものがそのまま残っている可能性がある。
それを是正する努力をしない役所も不作為だ。従属感を感じる」と怒ります。
井上氏は、「日本を守るどころか、世界で戦争をするための米軍の拠点を提供し、
首都にまで基地があるなんて国はない。この大本にメスをいれなければならない」と呼びかけました。
(終)