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「カルフールに感謝し、買い物に行こう」。今春、中国各地の
反仏不買運動の標的になった仏系スーパー「カルフール」が、四川大地震への
義援金を大奮発、一転、称賛を浴びている。中国商務省が外資系企業の
支援金リストを公表するなど献金圧力が増す中、カルフールは震災支援を
業績回復のチャンスに変えつつある。
3月のチベット騒乱は、カルフールにとってはとんだ災難だった。
フランスのサルコジ大統領が北京五輪開会式不参加を示唆、
4月初めのパリでの聖火リレーがチベット支援グループに妨害された後、
中国の青年層が反仏行動を起こし、カルフールは不買運動や抗議デモにさらされた。
カルフールは全店に北京五輪支持のスローガンを掲げ、5割引セールなどを
したが、売り上げは低迷。そうした中、四川大地震が発生した今月12日、
カルフールは100万元(1元は約15円)をカンパ、14日には
200万元を追加し、中国への誠意を表した。
(中略)
ある日系企業幹部は「カネで善意を量るのは中国の文化。義援金は中国との
付き合いには不可欠と割り切っている」とし、追加寄付を検討中と話した。
(攻略)
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