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大阪府橋下知事の財政再建案に対し、これまで知事を支持してきた府議会の自民党からも異論が出始めています。
財政再建を進める橋下知事は、2008年度だけで1100億円の歳出削減を目指していて、
高齢者や乳幼児向けの医療費助成の削減など、福祉の分野も例外ではありません。
これに対し、26日に開かれた大阪府議会では、
これまで知事を支持してきた与党・自民党からも改革案の見直しを求める意見が出ました。
「我が党の理念と真っ向から対立する典型的な例として、
患者という当事者の視点が全く抜け落ちている。」(浅田均・自民党幹事長)
自民党は府民への影響を最小限に抑えるため、「医療費補助の削減はすべきでない」と主張しました。
これに対して知事は…。
「重ね重ね申し訳ありませんが、プロジェクト試案は、単なる削減ではありません。」(橋下徹・大阪府知事)
橋下知事は「将来世代にツケを回したくない」として、議論はその先に進みませんでした。
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