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★横領11億円、全職員が「連帯責任」 茨城県国保連
・茨城県国民健康保険団体連合会(水戸市)の元会計課主任森知勇被告(34)=業務上
横領の罪で起訴=による保険料約11億円の横領事件に関し、同連合会は26日の
理事・幹事会で、全職員の給与削減や職員数の削減などをして、7年以内に全額を
補填(ほてん)する方針を決めた。職員の起こした横領事件の穴埋めで、全職員の
給与がカットされるのは異例。
給与カットの対象は全職員の135人。常務理事が月額8%の減額、次いで管理職
(課長級)7%、課長補佐・係長級4.5%の減額となる。一般職員の減額幅は職員組合と
協議する。給与減額で約3億円を補填する。
また、今後7年間の退職者を補充せず、職員15人を削減。派遣職員17人を契約更新
せずに打ち切り、臨時職員12人を嘱託職員に変更することで、約7億円を捻出
(ねんしゅつ)する。
さらに、犯行期間に在籍した非常勤役員の報酬の自主返納をはじめ、当時の常務理事ら
幹部からも協力を求める。
横領額は当初、約10億円とされていたが、同連合会の調査で約11億円に達していた
ことも分かった。森被告への管理・監督が不十分だったとして、元上司ら4人を停職や
減給の懲戒処分。4人は26日付で依願退職した。
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