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★山菜と間違えバイケイソウで中毒＝埼玉の夫婦、新潟で採取
埼玉県保健医療部は２６日、同県吉見町の５０代の夫婦が、新潟県内で山菜と間違えて
毒性のあるユリ科の植物「バイケイソウ」を食べて食中毒症状を起こし、一時入院したと
発表した。夫婦は退院し、快方に向かっている。
同部によると、夫婦は１８日に新潟県の山で、同じくユリ科で食用の「ウルイ」と間違え
バイケイソウを採った。自宅で天ぷらにして食べたところ、嘔吐（おうと）するなどしたという。
バイケイソウは高山植物で、湿地帯など日本中に幅広く分布。トリカブトと同じアルカロイド系の
毒性があり、重症化することもあるという。毎年この時期に誤食による食中毒が発生しやすい。
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