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不法残留韓国人が日本人になりすまして旅券を不正取得するのを仲介したなどとして、
警視庁は、日韓のブローカーの男3人を旅券法違反容疑などで逮捕したと26日発表した。
3人は偽装結婚を仲介したとして電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いでも逮捕されている。
旅券の不正取得約40件、偽装結婚約100件にかかわり、計約8千万円を得たとみている。
3人は韓国籍の埼玉県越谷市袋山、金鍾吉(38)、東京都葛飾区西新小岩3丁目、金鍾孝(40)両容疑者、
千葉県市川市北国分4丁目、中古車販売業鈴木隆容疑者(43)。
旅券を得た韓国人や名義を貸した日本人らを含め一連の事件の逮捕者は14人にのぼる。
組織犯罪対策1課と巣鴨署の調べでは、金鍾吉容疑者は昨年3月6日、
埼玉県越谷市の日本人の男(39)と東京都台東区の韓国人の女(30)の偽の婚姻届を
市役所に提出した疑い。
ブローカー3人は06年ごろから不法残留者向けの商売を計画。韓国人向けフリーペーパーで
鍾孝容疑者が「在留資格で困っている方の相談に乗ります」と広告し、客を集めた。
鈴木容疑者は裏サイト「闇の職業安定所」で名義を貸す日本人を募集。
応じた日本人から住民票や印鑑などを借り、客の韓国人が写真だけ提出して代理人が旅券を申請し、
不正取得していたという。
昨年11月、日本に入国する外国人への指紋採取などが義務づけられて以降、
日本人になりすました旅券取得の摘発は初めて。
客は飲食店などで働く不法残留者で、旅券取得の手数料は120万円と高額だった。
大半が「逮捕されると指紋照合で二度と日本に戻れなくなる。不正旅券は韓国に一時帰国する際使った」
と話しているという。
ソース
URLリンク(www.asahi.com)