08/05/25 11:40:48 0
ヘラルド紙日曜版が行なった調査によると、
一般に使用されているコンピュータのキーボードには多くのバクテリアが繁殖しており、
特に「e」の文字が最も汚れていることが分かった。
昨年米アリゾナ大学が行なった研究では、一般的なオフィスのデスクトップ型パソコンには、
トイレの便座の約400倍のバクテリアが付着していることが明らかになった。
また女性の机からは男性の机の4倍の細菌が検出された。
また、イギリスの消費者雑誌「Which?」はロンドン本社で使用されている33のキーボードを調べたところ、
そのうちの4つは健康被害を及ぼす可能性があり、1つにはトイレの便座の約5倍の細菌がついていることが分かった。
ヘラルド紙日曜版は、オークランド大学の微生物学者に依頼し、
オークランドのポンソンビー地区にあるオフィスと中央商業地区のインターネットカフェにあるキーボードから標本を採取した。
前出の2つの調査よりも規模は小さいが、オフィス環境について警鐘を鳴らすには充分な結果が出た。
オークランド保健機関のグレッグ・シモンズ博士によると、
汚れたキーボードは胃腸炎や呼吸器官系の感染症などの病気を媒介しているという。
男性の5人に1人、女性の10人に1人はトイレの後に手を洗わないためキーボードは汚染されがちだと話す。
トイレの後には必ず手を石鹸で20秒間洗い、20秒間乾かすべきだという。
またコンピューターに向かいながらの飲み食いも原因だとする。
あるコンピューター・クリーニング会社は、オークランド市内にある会社から依頼されて行なった仕事では、
キーボードがあまりに汚かったため3回洗わなければならず、
3時間程度の仕事のはずが1日がかりになってしまったことがあったと話す。
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