08/05/23 20:17:47 0
・帰省中に、専業主婦の友人と再会を果たした望さん(36歳)は、「ママ友達の付き合いに
疲れた」という彼女のエピソードを聞いてカルチャーショックを受けた。
友人は20代後半で結婚、2年後にかわいらしい女の子を産んで、現在は購入したばかりの
新築マイホームに住む。ところが彼女が住んでいるのは、その地域では名の通った
高級住宅街。話を聞けば、そこでのママたちは競い合うように子供たちにブランド服を
着せていて、有名私立幼稚園に通わせるのが当然という昼ドラマのような世界が広がって
いるのだそうだ。望さんの友人ももそれにならい、子供服はすべてブランド物。
ただし、同じ服を着ていると他のママからのチェックが入るため、着回しのきかないワンピースは
購入しない。夜な夜なネットオークションで新品同様のブランド服を探し求めるのが日課だと
教えてくれた。
「彼女以外の既婚者は普通に楽しく暮らしているようなので、稀な例でしょうが、結婚してからの
女同士の争いってあるんですね。だけど独女同士だと、年収の高い彼と付き合っているから
エライとか、持ち物で優劣をつけられるようなことって、まずありません。周囲に振り回される
一部の既婚女性たちの思考回路が理解できないですね」
私たちが女同士で格付けし合ったのは、高校時代くらいまでではなかろうか。派手でイケてる
グループがトップにいて、地味女子グループが下位という構図。オフィスでは、多少個人間での
いさかいはあるものの明確なヒエラルキーは存在しないし、女性は出世競争に巻き込まれ
にくい構造もあり、学歴やキャリアも女同士ではさほど意識されていない。世渡りの術を
知っている独女の人間関係は意外とゆるーいのである。(>>2-10につづく)
URLリンク(news.livedoor.com)