08/05/23 17:49:23 0
木星で目玉のように見える模様「大赤斑せきはん」と「小赤斑」のほかに、第三の″赤い目玉″が出現、
米航空宇宙局(NASA)とカリフォルニア大はハッブル宇宙望遠鏡で撮影した画像を二十二日公開した。
大赤斑の四分の一ほどのサイズで、同じ緯度にあって徐々に接近していることから、同大の研究チームは
「このままいくと八月に衝突する。小さいほうが吸収されるか、はじかれるか、どちらかだ」と推測、珍しい天体
ショーになる可能性を指摘している。
木星の南半球にある大赤斑は幅が地球二個分ほどある楕円だえん形の巨大な嵐で、三百年以上前から
観測されている。木星にはこのほか白い斑点もあり、三つの白斑が近年合わさって大赤斑の半分ほどの
サイズの白斑となり、二〇〇五年に赤く変化して「小赤斑」となるなど、木星大気のダイナミックな動きを
表している。
今回発見されたのは、大赤斑や小赤斑のさらに西側で、ほかの二つと同じように近赤外線の波長で輝いている。
なぜ赤いのかは謎だという。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
【画像】木星に出現した第3の赤い〝目玉〟(左端中央の赤い丸)。最も大きな赤い丸は大赤斑、中央は小赤斑
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