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(>>1のつづき)
遺体のそばには、「WATASHI WA KIRA DESS(私はキラです)」と、作品の中に出てくる
言葉がローマ字書きされたメモが残されていた。連続殺人犯が関係している疑う人がいる
一方で、医学生による悪趣味ないたずらという見方もある。
続いて、米国のサウスカロライナ州やバージニア州、アラバマ州で、生徒たちが、敵対者の
名前を書き連ねたデスノートの模造品を持ち歩いて停学処分を受けた。
一部の親や教師は、こうした病的な発想が子どもたちに売り込まれていることに激怒しており、
『DEATH NOTE』関連の作品を米国で禁止すべきだという声も上がっている。[アラバマ州での
事件を報道する4月4日付けの記事によると、米国でのアニメ版『デスノート』は、Cartoon
Networkのアダルト向けセクション“Adult Swim”で放映されているという。 ]
金子監督の実写版映画は、5月20日、21日(米国時間)の2日間限定で、米国の一部
映画館で公開される[リンクされているサイトによれば、公式にはレーティングされていないが、
15歳未満の入場を禁止する「R」指定にあたるとされている。]。
サスペンスや日本人の美少年、カッコいい女性捜査官が好きな人なら、誰でも楽しめる126分の
サスペンス映画だ。この映画が日本で公開されてから2年近く経つが、映画フェスティバルに出品
された以外で米国公開されるのは、今回が初めてだ。
「『言葉に魂が宿る』というのは、古くから日本にある考え方だ。ある意味で、非常に日本的な
ストーリーだ」と金子監督は言う。『デスノート』以前の金子監督は、実写版映画『ガメラ』
シリーズで知られていた。
金子監督は、作品をめぐって論争が起きているのは滑稽だと思う、と述べている。
「この映画を観るのを防げば子どもたちが良くなるのなら、なぜ、すべての悪いニュースを見せない
ようにしないのだろうか?」と金子監督は述べている。 (以上、一部略)