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ごみ減量化などを話し合う会議なのに、ペットボトルのお茶に紙コップまで
用意されているのはヘン―。横内知事が重点を置く環境施策について
検討する県の「環境やまなし創造会議」の初会合が22日、県庁で開かれたが
=写真=、委員から飲み物は不要との指摘があり、横内知事や担当課長が
苦笑いする一幕があった。
会議は大学教授、企業幹部、市民団体の代表など15人の委員で構成。
県は会議での意見を参考に、今年中に地球温暖化対策条例を制定、
年度内に地球温暖化対策計画を策定する。
冒頭、横内知事が「富士山など豊かな自然を将来に継承していくため、
施策のあり方を総合的に見直したい」とあいさつ。県側が現状を説明した後、
員が「富士山の清掃を徹底し、『山梨が世界遺産にした』とアピールしては」な
どと意見を述べた。閉会直前、委員の一人から「まずこの会議からごみを
出さないことが大切」と飲み物への指摘があった。担当の県環境創造課は
「委員の指摘に、特に反対意見もなかった。そういうスタイルも、
環境会議ならではかも」として、次回以降、飲み物の用意をやめる予定だ。
(2008年5月23日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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