08/05/23 02:30:59 0 BE:124978133-2BP(9000)
昨年の今ごろ、大流行していたはしか(麻疹)。都内の各大学はその経験を踏まえ、今春の新入生らに
予防接種の徹底などの対策を強化した。はしか発生のピークは5~6月だが、都内では今のところ流行の
兆しは見られない。取り組みが功を奏しつつあるようだ。
多摩地区では昨年、創価大や中央大、首都大学東京(いずれも八王子市)、明星大(日野市)、成蹊大
(武蔵野市)、嘉悦大(小平市)などがはしかの集団感染で休講になった。
昨年2週間の休講措置をとった創価大はワクチン未接種の学生ら約6千人に、大学の費用負担で接種を
実施した。今年は、新入生1800人に、入学前の抗体検査を奨励。入学手続きの際に、自己申告書の提出
を求めた。同大学では「米国では、ごく一般的な措置だと聞いている。現在では学内でかかる可能性のある
学生は、まずいないはず」と胸を張る。
9日間の全学休講にした嘉悦大も閉鎖期間中の昨年7月8日、大学が費用を負担して全学の希望者を
対象に無料接種を実施した。今年度も学内で無料接種を実施。すでに223人が接種しているという。
健康診断の項目に抗体検査を加えた大学もある。
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昨年は大学ではしかが大流行。07年6月、抗体検査を受ける学生たち=小金井市の東京学芸大
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