08/05/23 02:10:11 P
22日午後1時15分ごろ、山梨県笛吹市境川町小黒坂の市立境川小学校の体育館で、同小6年
伊原寿人(ひさと)君(11)が、天井裏から約12メートル下の床に転落し、約8時間半後に出血性
ショックで死亡した。
笛吹署は、伊原君が天井裏のパネルを踏み抜いたとみて調べている。
同校によると、事故当時は休み時間中で、6年生の男子児童11人が体育館に入り、伊原君を含む
4人がバスケットゴールによじ登り、高さ約3メートルの観戦用通路に入っていた。伊原君はさらに、
はしごを使って天井裏に入ったとみられる。
観戦用通路に上がるための専用はしごは取り外されていたが、児童たちは、机を踏み台にして
バスケットゴールに飛びついていたという。天井裏は、ライトの補修・点検用の通路が3本ある以外は、
ウレタン製のパネルが敷かれているだけだった。
篠原敏朗校長(57)は「子供が天井裏に入り込むとは予想もしなかった。安全への配慮が足りなかった」
と話している。
ソース URLリンク(www.yomiuri.co.jp)