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★TICAD、NGO参加を制限 入場証発行、3枚のみ
28日から横浜市で開かれる第4回アフリカ開発会議(TICAD)で、外務省が参加登録済みの
非政府組織(NGO)に対して、会議への参加を制限する措置をとっている。市民社会を巻き込んで
議論するという会議本来の目的とはかけ離れた対応に、関係者の間で批判が出ている。
外務省などによると、参加予定のNGO関係者85人に対し、外務省が当初発給を決めた全体
会合への入場パスは3枚。NGO側が抗議したところ、同省は21日夕になって、6枚に増やした。
参加を予定しているNGO関係者の内訳は国内の61人とアフリカ諸国の21人、その他の国々から
3人。外務省が渡航費を支給して招いた人もいる。
TICADへの政策提言を目指すアフリカ支援NGOの連絡団体、「TNnet」事務局(東京都)によると、
前回(03年)は国内団体だけで10枚、アフリカ諸国の団体に10枚など、海外NGOにはすべて
パスが発給された。
今回の発給数についても同事務局が窓口となり、外務省と協議。今月半ばまで海外NGOの入場を
制限する話はなかったという。
しかし、外務省は今月16日、全体会合のパスについて「国内NGOと海外NGOとをあわせ、3枚
発給する」との意向を通知。説明を求めると、「1国際機関に3枚しか出していないので、『NGO』にも
全部で3枚となっている」「会場に入れる人数が限られており、これ以上は増やしたくても増やせない」
などと回答したという。
招待を受け、既に来日しているアフリカのNGO関係者は「招かれて来た団体を会議場に入れないのは、
ある意味『侮辱』ととらえられても仕方がないと思う」と批判している。外務省アフリカ2課は「会議場の
収容人数もあり、全体会合へのパスはアフリカ諸国の代表団で5枚、国際機関などは3枚。NGOも
それに準じて決めた。我々としては相当の優遇をし、十分に説明もしたつもりだ」としている。
(山西厚)2008年05月22日03時01分
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