08/05/22 19:55:15 0
東芝が本日、データサーバの外付けHDDなど、
複数のHDDが事業所から盗まれたことを明らかにしました。
HDDの中には原子力の発電制御システムの設計データなどが含まれていたとのこと。
「原子力の発電制御システムの設計データ」と聞くと少し不安感が募りますが、
犯人はいったいどのような目的で盗んだのでしょうか。
東芝は5月14日に府中事業所にてデータサーバの外付けハードディスク3台と
デスクトップパソコンの内蔵HDD1台が盗まれたことを確認して、被害届を提出したそうです。
東芝が調査を行ったところ、データサーバの外付けHDDは
5月12日(月)深夜から14日にかけて盗まれたとされており、
デスクトップパソコンは故障のため2007年4月27日から鍵のかかった部屋に保管されていたものの、
内蔵のHDDが取り外されていたことが5月14日に確認されたとのこと。
なお、これらのHDD内に保管されていたデータについては現在調査中で、
完了まで数日かかると見込んでいますが、
HDD内には火力や水力、原子力の発電制御システムの設計データ等が含まれていたとしています。
このデータが盗まれることで、いったいどのような影響があるのか分かりませんが、
鍵のかかった部屋からも盗まれていることなどを考えると、
犯人はある程度明確な目的を持って盗み出したのかもしれません。
URLリンク(gigazine.net)
詳細は以下から。
当社事業所におけるハードディスク装置の盗難について
URLリンク(www3.toshiba.co.jp)