08/05/22 13:58:40 0
米製薬大手ファイザーの禁煙治療薬「チャンティックス」(一般名バレニクリン)の
服用後に視覚障害やけいれん、意識消失などの症状が多数報告されたと、
米国の民間団体「安全な薬物治療のための研究所」(ペンシルベニア州)が
21日発表した。
この薬は日本でも今月8日に禁煙補助薬「チャンピックス錠」として発売されたばかり。
ロイター通信によると、米連邦航空局(FAA)の広報担当者は「航空機の操縦士には
この薬の使用を禁止する」と述べ、ファイザーの株価も1997年以来、最低水準に下落した。
米ファイザーは「一部の副作用は注意書きに記してある。ほかの症状も因果関係が
はっきりしない」としている。同社の日本法人も「詳しいことは分からないが、
国内の製品の添付文書には米国での報告も反映されている」と説明している。
チャンティックスは脳のニコチン受容体に作用し、たばこへの切望感や不安、
不眠などの離脱症状を減らす飲み薬。2006年5月に米食品医薬品局(FDA)が承認した。
同研究所はFDAに報告された副作用情報を分析。意識消失・障害による事故や
転倒が173件、視覚障害が148件、深刻なけいれんが86件など、全部で
1000件以上あった。
*+*+ 毎日jp 2008/05/22[13:13] +*+*
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