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環境省は21日、秋田県の十和田湖畔でハクチョウの死骸から検出された強毒性の「H5N1型」
鳥インフルエンザウイルスが、韓国のニワトリから分離されたウイルスと遺伝子がほぼ一致したと発表した。
4月以降に国内3カ所でハクチョウから検出されたウイルスは、ニワトリなどの間で流行が続く
韓国と同じ感染源から持ち込まれたとみられる。ただ韓国から持ち込まれたかどうかは不明。
遺伝子検査は動物衛生研究所が実施した。
秋田県の十和田湖畔でハクチョウから検出されたウイルスを、韓国で4月に鳥インフルエンザが発生した
全羅北道・金堤市のウイルスと比較、99.7%以上の遺伝子配列が一致していたという。
国内の3カ所で4月以降に検出されたウイルスは、遺伝子がほぼ同一であることが判明済み。
検査結果から韓国と同じ感染源から渡り鳥などによってウイルスが持ち込まれたとみられるが、
ウイルスの遺伝子が一致しても韓国から持ち込まれたと断定することはできない。
日経NET 社会 (20:27)
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