08/05/21 16:23:49 0
その理由について永田町有力筋はこう解説する。
「前原氏は先の新テロ特措法案や日銀総裁人事への対応でも
小沢氏の考え方に公然と異論を唱えるなど、
党内では反小沢の急先鋒的存在だ。今年9月の代表選についても
複数候補で選挙をするべきだと主張しているが、
これは事実上、小沢氏への対抗馬を立てるべきだということ。
先月には前原氏に大連立を呼びかけたことがある小泉元首相と会食もしており、
いつ小沢氏に反旗を翻してもおかしくないと見られているからだ」
ただ、前原氏の事務所は与謝野氏発言について、「事実無根だ。
読売の記事に書かれていることを(前原氏は対談で)言っていない」と完全否定。
与謝野氏の事務所も「一般公開した講演会ではなく、あくまで私的な会合での発言だ。
まさか新聞記事に出るとは思わなかった」と述べるにとどめ、真偽を定かにしなかった。
だが、先の講演会参加者の1人はこう証言する。
「与謝野氏は読売の報道通りの発言をしていた。さらに与謝野氏は、
『前原氏が(雑誌の対談時の録音)テープを止めてこっそり言っていた』
とも付け加えていた」と証言する。
衆院選を控え臨戦モードの小沢民主党だが、果たして一枚岩が崩れることになるのか。
(終)